安眠効果がある精油(アロマオイル)

睡眠のメカニズム

睡眠には「レム睡眠」「ノンレム睡眠」の2種類があります。

「レム睡眠」は身体は休息しているが大脳が起きている「浅い眠り」、

「ノンレム睡眠」は身体・大脳ともに休息している「深い眠り」と言われています。

 

眠りはじめはノンレム睡眠でその後、レム睡眠とノンレム睡眠が繰り返され、明け方に向かって浅い眠りのレム睡眠となり目覚めます。眠りに満足感がない方は、この浅い眠りの時にたびたび目が覚め眠れていないと錯覚する場合があるようです。ところが脳波を調べるとそれなりに眠れていることが多いそうです。

 

少し前までは理想の睡眠時間は7時間~8時間と提唱されていましたが、睡眠時間の長短は遺伝子にも深い関係があるというのが最近の説のようです。眠りにつての研究も日進月歩のようですが、理想の8時間睡眠にこだわらずリラックスすることが安眠にとって必要なことだと感じます。

 

※眠れない原因には加齢、運動不足、更年期の影響など様々ですが、病気が原因で起きる不眠もあります。

 不眠により体調が悪いと感じた時は医師に相談されることが大切です。


安眠効果が期待できる精油(アロマオイル)

ラベンダー、ネロリ、マージョラム、イランイランカモミール・ローマン、

シダーウッド、サイプレス、

特にリナロールの成分が多いラベンダーには脳の興奮を落ち着かせたり、自律神経の副交換神経を活性化する作用があります。シダーウッド、サイプレスなど樹木の香りは微香で優しくセロドールという成分が脈拍や呼吸数、血圧を下げ落ち着かせてくれます。

大きな副作用もなくリラックスして眠りへ導いてくれるアロマは是非ともおすすめしたいアイテムです。

 

※但し、香りには好みがあります。鎮静作用があるアロマオイルでも好みの香りでなかったり、香りが強すぎたりすると反対に眠りの妨げになるので注意が必要です。

 

★★日々の生活の中で眠りに役立つマメ知識をご紹介します★★


不眠症の定義 眠れないことで昼間の調子が悪くなる病気。すなわち眠れないだけでは不眠症とはいわない。

 

睡眠に欠かせない栄養素

 ビタミンB6 脳の神経細胞の興奮を抑制する。

 カツオ、マグロ、サンマ、サケ、豆製品、バナナなどに含まれています。

 

 トリプトファン 必須アミノ酸の一種で体内に入るとセロトニンメラトニンという物質に変化します。

 これらの物質は神経を鎮める作用があり睡眠効果があるホルモンです。

 肉類、魚類、ナッツ類、牛乳などに含まれています。

 

 ナイアシン セロトニンを作るために欠かせないビタミン 

 イワシ、サバ、タラコ、イクラ、ピーナツなどに含まれています。

 

 マグネシウム セロトニンの生成に必要な栄養素。ストレスが増えるとマグネシウムが消費され気持ちが落ち

 つかなくなります。大豆、納豆、カキ、ハマグリ、ワカメなどに含まれています。

 

体温調整をする。

 体温が下がることで眠りに繋がるので寝る30分前に手足を温めたる(手を握ったり開いたりの運動などをす

 る)、入浴は湯船に入り身体を温め布団にはいった時に体温が下がりやすい状態にする。

 

寝室の環境作り 照明は黄色や赤みがかった色にする。朝はカーテンを開けておき足元から日差しがを感じる状

 態が理想。

 

寝る前のNG

 携帯やパソコンは寝る1時間前にはやめる。ブルーライトは交感神経が興奮しやすくなります。

 眠気がないのに無理に寝ようとしない。「眠れないかも」というストレスが高まり脳が覚醒してしまう。



睡眠による休養は心と身体の健康に大切なものです。睡眠不足が続くと仕事の効率が悪くなったり、集中力が低下

し取り返しがつかない大きな事故につながることもあります。このように睡眠は非常に大切な役割を担っています。仕事の成果を出すためにも納得のいく睡眠を取ることを心がけてくださいね。


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